唐突なタイトルですみません🙇。この本を読んで点と点が繋がり、ちょっと感動して記事を書いています。
本を読んだきっかけは越境会HPにある古い動画。尊敬する石田さんがクラウドファンディングのくだりで、この本を読んだと言っていたので、市立図書館WEBで即予約。えんとつ町のプペルという絵本をどうやってヒットさせたか?解説した本です。たくさんの戦略を練って実行された事が惜しみなく書かれていて、特に納得したのは絵本の内容をWebで無料公開したというエピソード。そんな事したら売れなくなると批判が殺到したそうですが、逆に売り上げが上がる。何故か?
消費者は子供に読み聞かせをするお母さん。心理としては、絵本を買うのに失敗できないので、内容がわかっているものを買う。だからはらぺこあおむしとか、ぐりとぐらの様な昔自分が読み聞かせてもらった様なものが未だ売れ続けている。だからWebで公開して内容をわかってもらった方が売れると読んだ訳です。
また、別なエピソードで、この絵本を個人で1万冊買ったそう。これも理由が3つあるという。これらの戦略をいくつも用意して、確実にヒットさせて行ったストーリーが納得感しかなく、言語化出来ていなかった物はこれだったと思い、感動した訳です。
-孫さんがボーダフォンを買収する際に、iPhoneの独占販売を約束していた。
-太陽光FIT制度も高めに設定する様、国へ提案し、SBエナジーで利益を出した。
-シャ乱Q 売れてない時代、ラジオでリスナーに、有線にリクエストしてと言っていて、本当にランキング上位になり、有線からヒットしていった。
こう言った、勝つための戦略って大事ですよね。私の太陽光自作も一つの戦略で、皆さん何かしらそういうもので、勝ちが見込める状態で勝負するんだなと、腹落ちしたところでした。
一方本業サラリーマンですが、うまくいかず最近あまり楽しく無いのは、きっと戦略を考えずにやってるからだなと反省しています。もっと考えないとなと。戦略考えてうまく行ったら楽しいだろうと思うので、もう少し頑張ろうと思いました。
えんとつ町のプペルもWebで探せば今も無料で見れますし、革命のファンファーレも無料で読める様になっているようです。ご興味があればぜひ。おすすめです。
戦略といえば、話は変わってテニスの話。最近気になるのは女子テニスの伊藤あおい選手。今日ジャパンオープンでベスト4に駒を進めました。20歳の若い選手で、今までの選手とは全く違うスタイルで、脱力系の戦略派。フォアはやる気なさそうなスライス打ったり、変なロブ打ってきたり、油断してると凄い球が飛んできたり。見ていてとても面白いです。そして落ち着きと勝負強さ。戦略って大事ですね。
YouTube載せておきます。コメント欄も外国の方のポジティブなコメントが増えてきているし、バズりそうな予感。
24年11月11日追加 イーロンマスクがTwitterを買収したのは今回の選挙でトランプを勝たせるためだった、なんて噂がありました。本当ならこれも戦略ですね。
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