テスラに試乗してみたら本業がヤバい事を痛感したこと

電気自動車

テスラのサービスセンターが最近仙台にできました。試乗ができるということで、試しに行ってみました。結論から言うと、絶対行ってみるべきです。衝撃を受けます。

まず、試乗の予約です、朝に予約して、その日の13時に試乗できる。めっちゃ便利でした。他のメーカーの車もせっかくだから同じ日に試乗予約を試みましたが、トヨタもホンダも当日予約に対応していませんでした。行けば乗せてもらえるのでしょうけれども。

で、テスラSCは扇町にあります。

何が衝撃か?というと、シフトレバーが無い、サイドブレーキも無い、ウインカーや、ワイパーのレバーが無いんです。つまりハンドルと、大きなタブレットの画面しか無い。どうやって運転すればいいのー?

シフトレバーはタブレットの中にありました。サイドブレーキはアクセルと連動らしく必要ないそうです。ウインカーとワイパーはハンドルに付いているボタンです。

これ、シフトレバーとか、ワイパーウインカーって、私が勤務してる工場でそういうのを作ってるんですけど、なくされたら商売上がったりですな。でも、使い勝手は全然違和感ないし、自動車メーカーやユーザにとっては、部品代がかからない、故障のリスクも減る。すごく合理的。テスラ含め、3社から見積もりを取りましたが、テスラが圧倒的にリーズナブルでした。100万円くらい安いイメージ。それは部品点数が少ないからだと思います。

それと、モデル3にはカメラが6個ついてて、そのカメラで車の外を認識し、モニターに移し出してくれます。試乗した時も、周りの車や歩いている人を認識をしてモニターに表示。この仕組みを利用して自動運転をするのだと思います。自動運転の機能は備わっているけれども、日本ではまだ認可が取れてないので使えないそうですが、このカメラ認識精度を見ると、自動運転はできそうだなと思いました。 

現在走ってるテスラ車が毎日道路のデータを収集してサーバーに送っている。そのビックデータを使って自動運転は精度がどんどん向上していく。これは今から日本メーカーが同じことをやったとしても、追いつかないだろうと容易に想像できます。残念ですが完全に負けです。このまま液晶テレビや携帯電話、太陽光パネルと同じように、シェアを海外に全部持っていかれるのは時間の問題だと感じました。Googleマップが近いかも。みんなGoogleマップ使う→精度上がる→みんなもっとGoogleマップ使う。→他のメーカー追いつかない。

とにかく自分は新しいものを使いこなして生き残りたいと思います。

今なら2025年3月までモデル3を買うと、スーパーチャージャーが5年間無料らしいです。日本一周とか憧れますね、スーパーチャージャーを巡って無料で日本一周できますね。

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